ロシアに隕石

驚いた。
15日に起きたロシア中部への隕石落下である。
チェリャビンスクと言う所らしい。

報道と、ネット上に上げられた多数の動画、時々刻々と変化する負傷者の数、隕石のサイズも何度かの上方修正がされ、最新の報道では17メートル1万トンという規模の小惑星であったらしいとされている(大気圏突入時)。
空中で爆発四散したとされ、破片はまだ見つかっていないようだ。

動画で見たその光景は凄まじいものだった。
尾を引いて空を流れる巨大な火の玉、猛烈な光、巨大な破裂音、割れるガラス、吹っ飛ぶ倉庫の壁、一斉に鳴り出す自動車の盗難防止ブザー……
なんと言うか、ハリウッドのディザスタームービーでも見ているかのごとき光景が、実際に起こっていると言うこの衝撃。

報道の中で知った事柄、おおよその目安として、隕石落下時のクレーターの大きさというのは直径の10倍になるという。
という事は今回の隕石が空中で爆発せず地面に落ちていれば170メートル級のクレーターをつくったと言う事になる訳で、とんでもないサイズである。

しかし、今回の件で思った事は事件発生後すぐに、はるか離れたこの日本にあって、正規ルートの報道でない形でネットでどんどん現場の状況を伝える動画が上がって来た事。ネットがここまで一般的になる前であれば、実態がつかめるまで数日を要したりしたのではないか?個人が動画撮影機能を持ち歩き、それを発信できてしまう現状というのはざっくり端的に言ってiphoneが変えた世界だろう。わずか数年で想像以上に世の中変わったなと思う。
その一方ではこういう想像を超えた自然現象が起こると思うのはやはり人間てちっぽけな存在だなということで、どんなデカイ街をつくろうが、空から石がおっこって来たらやっぱりどうにもならないよなとも思う。

一瞬にして世界中と繋がる万能感と、石が落っこちて来たらどうにもならない無力感。
この二つの感覚のバランスの中で生きているのが人間なのだろうと思ったりするのである。
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by w-edge-t | 2013-02-18 16:13 | 日々の暮らしで考えた


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高山なおき プロフィール

ダブルエッジ 作家
1969年7月6日生まれ

主な作品
○映画
「娘道成寺~蛇炎の恋~」(高山由紀子と共同)

○演劇
「ダブルエッジの忠臣蔵!」
「輪廻くん」
「天気待ち~waiting for the sun~」(奈良橋陽子と共同)  他

○ラジオドラマシナリオ
NHK-FM「魔法の王国売ります!」他

○テレビドラマシナリオ
NHK「ゴーストフレンズ」 他

○ゲームシナリオ
東芝EMI「ずっといっしょ」

○小説
ZEST「ずっといっしょ~秘密の星空~」

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