2014春公演やります

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ごぶさたしてましたが、ようやく公演決まりました。
がんばって作ります。
よろしくお願いします。
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# by w-edge-t | 2014-04-20 10:34 | 芝居の現場で考えた

面白い物語を書こう

なんかもうどうしようもなく間が空いてしまった。
やはりブログは「書かねば」という使命感でやっても長続きしない。
書きたい事があって書かなければ続くものではない。
まあ肩の力を抜いて、間が空くのもあきらめて書きたくなった時だけ書くしかない。

世の中色んなことが起こってはいる。東京の大雪はすごかった。都知事選もあった、STAP細胞の発見なんていうのもあった。有名作曲家のゴーストライター問題もあったし、冬季五輪も始まってたりする。

ブログを更新していない間の出来事だと、去年の年末、呑気にテレビを見て過ごした中で、NHK-BSの「神の数式 完全版」は面白かった。理系でもなく数学の知識などさっぱりない身に、わかる範囲に噛み砕いて最新の数学界の成果を説明してくれた同番組は、知的興奮を喚起してくれる実に面白い番組だった。

結局のところ、我々は物事を物語化して理解する事しか出来ない。どうやら人類というのはそういう脳みそになっているんじゃなかろうか。とりわけ、自分の専門外の事は、専門の人に物語化してもらわないと理解出来ない。そういう事なんじゃないだろうか。
物語とはその意味において誰にでも理解できる最大公約数だ。数学の数式が理解出来ない者は、「数学者、物理学者達の真理を探究する絶え間ない歩みの物語」として捉える事で、ようやくその意味を共有できるという訳だ。

つまりは物語とは、世の中の出来事を、ある真理を、噛み砕いて人の口に入る形に直す作業だとも言える。
それはそうだ。どんなに嘘八百の作り話であっても、そこに一抹の真実がなければ物語は輝かない。僕らはいつもそんな物語を作りたいと願い、努力する。その意味においてフィクションとノンフィクションの間に差はない。

その大変よく物語化された「神の数式」と同じNHKスペシャルで取り上げられ、今問題になっているのが、作曲家、佐村河内守氏の物語である。
彼が語った物語は、真実に根ざしていなかった。クラシック音楽を知らない者達がクラシックを理解するためになされる筈の物語作りが、むしろ真実を隠蔽するための物語になってしまったという事であろうと思う。そしてその嘘がバレた時、戸惑ったり、憤ったり、それでは真実の物語はどうだったのかを探ろうとする動きが生まれていると、そういう事だろうと思う。

スポーツイベントで感動するのはそこに物語を感じるからだ。一人の選手を長く見てきて、物語を共有していればいるほど、感動は深くなる。

現実のどこをどう切り取れば、その出来事を表すのにふさわしい物語が出来るか、それは出来事によって違う。STAP細胞発見の物語を書き出すのに学生時代の卒業アルバムを持ち出すのはふさわしくないと誰もが思ったから、その報道は批判されたのであろう。都知事選において、原発ゼロか否かという争点で物語を盛り上げようとしたマスコミは、大多数の都民より東京の事をよく理解していなかったのだろう。受け手のレベルより単純化された物語など退屈でしかない、投票率が下がるのも当然だ。亀田三兄弟の物語に最初はノった大衆が離れたのは、その物語の盛り上がりどころである試合自体があんまりにも面白くなかったからだろう。

面白くなきゃダメなのだ。だがそれは現実をねじ曲げて、嘘を塗り重ねてただ上っ面を整えればいいという事を意味しない。そんな底の浅さはかえってつまらない。本当に面白ければ、それで皆納得するんじゃないだろうか。

つまらない物語にはノーと言おう。そして面白い物語を生み出すために努力しよう。俺にはそれしかない。
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# by w-edge-t | 2014-02-10 12:50 | 日々の暮らしで考えた

特定秘密保護法案

最近は基本的にニュースの仕入れ先がネットである。
ニュースサイトだったりポータルサイトのヘッドラインだったりまとめサイトだったりといった感じである。
新聞も取ってないしテレビのニュースもほとんど見なくなっている。
ヘッドラインなんかだと文字数の関係で途中で切れてるのもあったりして、そういうのは元記事まで見に行かないと何の事だかわからない。でも見に行かない事が大半であるから全然理解してない記事もある。この辺はテレビ見てれば一応最後まで説明はしてくれるから出来事の全体像はわかるだろう。その辺はテレビがニュースソースの人より劣っている所だと思う。
逆に興味のあるヘッドラインだとリンクを辿って行ったり単語で検索したりしてそもそもの所まで自分なりに追っかけたりする。これは新聞やテレビで見てた時代より良くなった所だ。
まとめると興味のある記事についてはきちんと調べるようになったが、興味のない記事に対してはより調べなくなった、という事だろうか。
そう考えてみると全く問題ない気がする。
新聞だって興味のない記事は読まないし、テレビでやってたってチャンネル変えてしまう事の方が多いだろう。差し引きで考えれば現状の方がよっぽど情報収集としてマシな状態だと思う。

ただ時々、新聞テレビとネットとで、本当に同じ事を取り上げてるのか?というぐらい温度差があったり意見の隔たりがあったりする事柄があって、新聞テレビ派の人と話してその事に気付いて驚く事がある。

多くは要するに「ネット悪論」的な奴である。出会い系サイトで知り合って殺人みたいな事件の時であったろうか、新聞テレビで大々的に「そもそもネット事態が恐ろしい」みたいな言説を喧伝する訳だが、ネットでそんなものが広く流布する訳がない。だってネット見てる奴はネット使ってるんだから。有害サイトがあるって言う話なら盛り上がりもするだろうがネット全部を十把一絡げ的に悪いと断じるような論にリアリティを感じる訳がない。

んで今、また新聞テレビ世論とネット世論で著しく温度差がある話題として例の「特定秘密保護法案」絡みがある。
朝日新聞の世論調査とニコニコ動画でやった世論調査が真逆ぐらいの結果になったと言うんである。朝日新聞は反対が7割、ニコニコは賛成(に近い意見)が7割弱、という。

えらい極端に結果が変わるなと驚き、改めて新聞テレビ系の同法案に対する報道を(まあネットでだが)調べてみるに、まあ相当極端に「悪法でありつぶすべし」一色に塗りつぶされている印象だ。
ま、正直気付いてなかった訳でもないのだが、あんまり極端で頭悪そうなので今まで目を背けていたのだ。

驚いたのはペンクラブだの劇作家協会だの映画人の会だの、政治と関係ないだろというグループが反対の声を上げている事である。なんか言論の自由を守るみたいな大義名分のもと、反対してるようなのである。
率直に言って特定秘密と言論の自由がどう繋がるのか理解出来ない。
国の重要機密を漏らす事が言論の自由って事はないだろう。国が安定してなきゃ自由に言論を戦わせる場所すらなくなっちゃうんだから。それよりは放送禁止用語の方がよっぽど問題だと思わなくもない。
なんか「車が好きなら自由に走らせる事の出来ない道交法に反対するべき」っていうぐらいな無理筋を感じる。
まあ顔ぶれを見て思うのはニュースの仕入れ先がネットじゃなく新聞テレビな人の集まりなんだろうなと言う事だろうか。

言論の自由を守るために、特定秘密保護法案に賛成します。

っていうのはダメなのか?
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# by w-edge-t | 2013-12-05 13:32 | 日々の暮らしで考えた

最近読んだ本

いかんいかん、また間が開いてしまった。
更新が一ヶ月以上滞るとブログトップに広告が載る。
よそのサイトでも広告が載ってる所を見ると「ああ、もうここはあまりアクティブに更新されてないんだな」と思ってあまり見に行かなくなったりする。
だからそれだけは避けなければと思ってたりするのだが、気付いてるだけでこれで二度目だ。
いかん。もう少しマメに更新したいものだ。

とはいえ、状況は一つ前の記事からあまり変化はない。
活動してない訳じゃないし、色々仕込んでるんだが、形にならんのだ。
そういう時期もあるし、仕方ないのだ。地道にやっていくしかない。

こんな時は芝居以外の事を書けばいいのだ。
そういやここんとこ、ノンフィクションの本を読みあさっている。例のキンドルである。
紙の本だったら分厚さにくじけそうな本をガンガン買って読みあされるのはデータの気軽さがあるからだろう。
きっかけは映画「スティーブ・ジョブズ」であった。
映画自体の評価はさておき、つくづくジョブズと言う人物は面白い。
んで、ジョブズの本を何冊か読むか、という辺りから始まり、じゃあ次はグーグルのノンフィクションでもいってみる?となり、だったら次はFacebook?、その次はAmazon?てな感じで次々シリコンバレーの成功組の本を読んでいるのであった。
一応、タイトルを列記してみる。

「ジョブズのすべて 『フォーチュン』が追った25年」
「スティーブジョブズスペシャル ジョブズと11人の証言」
「グーグル ネット覇者の真実」
「フェイスブック 若き天才の野望」
「ワンクリック ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛」

このうちワンクリックはまだ読んでない。次に読む予定で買った本だ。
あ、あと途中でちょっと横道にそれて「マネーボール」というのも読んだ。映画化もされたメジャーリーグ、アスレチックスの裏側を描いたノンフィクションだ。これも抜群に面白かった。
どれもとても面白いし、興味深い。
グーグルという会社の、世界中の全ての情報にもっと簡単にアクセスできるようになるべき、というあまりに壮大なビジョンとか。
Facebookのザッカーバーグが考える、個人情報はもっとオープンであるべきと言う哲学とか。
それぞれにすごく魅力的であり、示唆的であり、とても引き込まれる物を持っているのであった。

何かこの感覚を、今後の芝居に活かしていきたいなーと思う、昨今である。
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# by w-edge-t | 2013-11-27 11:33 | 日々の暮らしで考えた

色々やってるが……

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ここんとこ更新が滞っているが、何もしてない訳じゃない。
ダブルエッジとして、何にも活動してない時はそれなりに日常の中でネタを拾って書こうと思ったりするのだが、稽古があると稽古自体に集中力を取られたりしてつい更新が滞る。

ま、いいわけだが。

で、現状が始末に悪いのはダブルエッジとして稽古はしてるんだが本番の目処はまだ立ってないという所である。
このパターンは旗揚げ以来初めてである。意外と戸惑ってたりする。

色々新しい事に挑戦してるのは事実である。旗揚げから15年以上経ってまだ新しい状況に出会って、本人たちは楽しんでいる。
無論、具体的に発表できる事が決まればまたここで書くつもりである。

とりあえず元気にやってるよんという事で……
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# by w-edge-t | 2013-10-30 12:38 | 芝居の現場で考えた


世界最小の劇団ダブルエッジの作家の方のブログ


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高山なおき プロフィール

ダブルエッジ 作家
1969年7月6日生まれ

主な作品
○映画
「娘道成寺~蛇炎の恋~」(高山由紀子と共同)

○演劇
「ダブルエッジの忠臣蔵!」
「輪廻くん」
「天気待ち~waiting for the sun~」(奈良橋陽子と共同)  他

○ラジオドラマシナリオ
NHK-FM「魔法の王国売ります!」他

○テレビドラマシナリオ
NHK「ゴーストフレンズ」 他

○ゲームシナリオ
東芝EMI「ずっといっしょ」

○小説
ZEST「ずっといっしょ~秘密の星空~」

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